徐々に温かさを感じやすくなってきたこの頃、冬の古着セーターをしまおうと予定を立てている人も多いのではないでしょうか?
衣替えの季節となる今、古着の冬ニットをしまって、春の新しいアイテムの入れ替えが楽しみに感じるよう、冬ニットを上手に畳んで収納するとっておきの手軽な方法をご紹介していきます。
目次
◇古着の冬ニットを畳んで収納しよう!上手な畳み方とは?
古着の冬ニットを畳む際には、立ちながら&座りながらのふたつの方法があるんです。
目的や好み、スケジュール調整に合わせて、ピッタリの畳み方を選んでくださいね。
◆古着の冬ニットをキレイに畳む方法【立ちながら編】
据わりながら冬の古着ニットを畳むよりも、時短でできる立ちながらの畳み。
さっそく、古着の冬ニットをキレイに畳む、立ちながらの方法を参考にしてみましょう。
~立ちながら畳む方法~
①古着の冬ニットの背面を表にし、胸の位置で固定します。
②冬の古着ニットの襟に指を添えて固定し、袖を反対側にスライドして折りたたみましょう。
③古着の冬ニットの見ごろを半分に折り曲げて完了です!
※立ちながらの古着冬ニットを畳む方法は、衣替えに長い時間をかけられない、忙しい人にも手軽にできますよ。
◆古着の冬ニットをキレイに畳む方法【座りながら編】
立ちながらの古着冬ニットの畳み方よりも、シワやヨレなどを直しながらできる座りながらの畳み方についてチェックしてみましょう。
~座りながら畳む方法~
①冬の古着ニットの背面を表にし、床やテーブルなどにニットを広げ、軽くヨレやシワを伸ばして整えましょう。
②古着の冬ニットの裾を内側に折って、両方の袖を身頃(ニットの中央部分のこと)の方向へ折りたたんで完了です!
※古着の冬ニットを座りながら畳む際には、ニットの袖が重ならないように畳むとよりコンパクトになりますよ。
また、座りながら・立ちながら畳んだ古着にかかわらず、完了後に再度ニットを折り曲げると、コンパクトなサイズ感に変わり、タンス収納の際にも余裕を持ってしまうことができます♪
◇古着の冬ニットを収納!こんなアイテムがあると便利かも♪
古着の冬ニットをキレイに畳んだら、次のようなアイテムの活用をプラスすることで、いつも清潔な状態をキープできたり、タンスにスキマが空くので、より多くの古着を収納できますよ。
◆圧縮袋
古着の冬ニットは、他のワードロープよりも素材に厚みがある分、タンスの中がぎちぎちになってしまうこともあるんですよね。
圧縮袋は、古着のニットを入れて軽く押しつぶすだけでニットがコンパクトなサイズにまとまり、防虫や防カビもまとめてすることができます。
また圧縮しても素材や質感、色落ちなどの心配はなく、取り出すと元のようにふんわりしたニットを取り出すことも可能になっています。
身近なマーケットや通販サイトでも気楽に、500円~1,000円程度でリーズナブルに買える圧縮袋を活用して、快適・時短な衣替えをしてくださいね。
◆防虫・防カビ・防菌シート
シート状になっていてかさばらない防虫・防カビ・防菌シートも、長く冬の古着ニットを保管するために便利なアイテム。
畳んだ古着の冬ニットの中に入れたり、タンスの中に入れておくだけで防虫や防カビはもちろん、不快なニオイの付着までができるので、圧縮袋と同じように常備しておくことがオススメですよ。
◇~おわりに~
何かと慌ただしい衣替えの季節も、正しい畳み方を押さえておくと、時間をかけずに春物の古着との入れ替えができそうですね。
冬に愛用した古着ニットを上質なままに保管できるよう、お伝えした畳み方をもう一度見直してみてくださいませ♪