春や秋の古着コーデに人気のアイテム、古着のレザージャケットは、しなやかな質感とスタイリッシュなデザインが魅力的ですよね。
そんな古着のレザージャケットは、素材の特性から、お手入れが難しい・そもそものやり方がわからないと悩む人も多いのでは?
いつも快適に着こなし、上質な古着のレザージャケットを維持するため、今回はキホンと応用のお手入れ方法を伝授していきたいと思います♪
目次
◇古着のレザージャケットのお手入れ法|基本のやり方とは?
ハリのある質感が特徴の古着のレザージャケットは、キホンのお手入れ方法を押さえておくと、古着ならではの味わい・着心地の良さを長くキープすることができます。
ここからはさっそく、今日からでもすぐに始められる、古着のレザージャケットのキホンのお手入れ方法について参考にしてみましょう!
◆古着のレザージャケットのお手入れ頻度は?
古着のレザージャケットのベストなお手入れの頻度は、
・着用が続いている場合:週に3回から毎日
・着用頻度がばらついている場合:週に1~2回程度
がベストと言われています。
古着のレザージャケットは、クローゼットに保管することが多いため、着用の頻度にかかわらず、毎日扉を開けて新鮮な空気の入れ替えをしておくようにしましょう。
◆古着のレザージャケットのお手入れに必要なもの
古着のレザージャケットのお手入れの基本ポイント、お手入れに必要なアイテムは、
①細かな汚れを落とすのに便利な歯ブラシ
②お手入れの仕上げに必要な専用のクロス
③古着のレザージャケットの汚れを落とす専用のクリーナー
④レザーを保護するオイル
⑤オイルを塗布するためのスポンジやクロス
⑥革製品専用のブラシ
の6つがあります。
これらのお手入れのアイテムは、100均やネット通販、古着の実店舗でも手軽に購入することができますので、早めに常備しておいてくださいね。
◆ブラッシングをして汚れを落とす
古着のレザージャケットの最初のお手入れ方法は、⑥の専用ブラシを使って、全体を丁寧にブラッシングすることがキホンとなります。
チカラを入れずに、レザーの流れ・質感に合わせてブラシを丁寧に、やや押し付けるように当ててブラッシングしましょう。
ポケットや襟元、上の部分などは細かな汚れが溜まりやすいため、小回りの利く歯ブラシでササッと汚れを払い落としておくことがポイントです。
◇古着のレザージャケットのお手入れ法|応用のやり方とは?
続いては、古着のレザージャケットの汚れやダメージが気になる際の、応用のお手入れ方法を参考にしてみましょう。
◆クロスにクリーナーをつけて全体に塗布する
古着のレザージャケットにツヤを与えたり、マットな質感を維持するために必要なクリーナー。
乾いた清潔なクロスにクリーナーを100円玉くらいの大きさの量を塗布し、レザージャケット全体にやさしくタッチするように当てて滑らせていきましょう。
ブラッシングをあらかじめしていることでムダな汚れが除去され、クリーナーの素材への密着・浸透力が良くなっていると感じるはずですよ。
◆オイルでレザーの保革を行う
クリーナーで古着のレザージャケットの全体をお手入れしたら、30秒くらいの時間を置き、スポンジに専用のオイルを少量塗布し、軽くもみこんで馴染ませます。
古着のレザージャケットにツヤを与えたい部分、革の痛みが気になる部分に軽く押し当て、チカラを入れずに伸ばすように馴染ませていきましょう。
◇~おわりに~
寒暖差が激しいこの季節にも大活躍の古着のレザージャケット。
キホンと応用のお手入れ、日々の管理を丁寧に行いながら、古着レザージャケットのスタイリッシュでモダンなコーデをいっそう楽しんでくださいね!